サイトメガロウイルス Q&A

Q

妊娠中は、感染している人との接触を避けた方が良いのでしょうか?

A

サイトメガロウイルスは、世界中のいたるところにいるありふれたウイルスです。
感染してもほとんど症状が出ないため気付かれないことが普通です。
誰が感染しているかは、わかりません。インフルエンザのように飛沫感染(くしゃみや咳による「しぶき」によって起こる感染)することはなく、感染している人の唾液や尿に触れた手から感染します。これまで通り周りの人と接して問題ありません。予防には手洗いをきちんと行うことが重要です。

Q

妊娠中に感染すると全ての胎児に障がいが出るのですか?

A

過去にサイトメガロウイルスに感染していて、既に抗体(免疫)を持っている妊婦さんの場合は、赤ちゃんに感染がおよぶことはまれです。
サイトメガロウイルスに対する抗体を持っていないお母さんが、妊娠時に初めて感染した場合、赤ちゃんにまで感染がおよぶ可能性があります。抗体を持たない方が、手洗いなどの感染予防法をしなかった場合、妊娠中に感染する確率は1 ~ 2%とされています。そのうち40%に先天性感染がおこります。先天性感染がおこっても多くの赤ちゃんは無症状で生まれてきます。お母さんが妊娠中に初めて感染しても、大多数の赤ちゃんには症状は見られないので、安易に中絶を考えないでください。サイトメガロウイルスの先天性感染と赤ちゃんの障がいの危険率